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米朝、水面下で接触 AP報道 拘束米国人問題めぐり対話窓口を維持

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米朝、水面下で接触 AP報道 拘束米国人問題めぐり対話窓口を維持

傍らのマイク・ペンス米副大統領を指差して取材陣に応えるドナルド・トランプ米大統領=10日、米ニュージャージー州ベッドミンスター(ロイター) 傍らのマイク・ペンス米副大統領を指差して取材陣に応えるドナルド・トランプ米大統領=10日、米ニュージャージー州ベッドミンスター(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】AP通信は11日、核・ミサイル問題をめぐり非難の応酬が激化している米国と北朝鮮の外交当局者が過去数カ月間、北朝鮮に拘束されている米国人3人の解放問題について水面下で協議していることが明らかになったと伝えた。関係者らは核・ミサイル問題の外交解決に向けた対話の基礎になる可能性もあるとして期待を示している。

 APによると米朝の接触は、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表と、国連北朝鮮代表部のパク・ソンイル米国担当大使による、いわゆる「ニューヨーク・チャンネル」を通じて行われているとされる。両者は、今年6月に解放された米国人大学生、故オットー・ワームビア氏の処遇をめぐっても接触したことが判明している。

 ワームビア氏の解放後も米朝が対話の窓口を維持していることは、トランプ政権が軍事力の行使を強く打ち出す一方で、外交解決の選択肢は残されていることを北朝鮮に示していることを意味する。トランプ大統領も10日、一連の厳しい発言に付け加える形で「私は対話する」と語っていた。

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