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アフガニスタンの治安悪化続く タリバン、IS…テロ頻発

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アフガニスタンの治安悪化続く タリバン、IS…テロ頻発

アフガニスタン国軍(ANA)兵士の訓練を見つめる米海軍の兵士(左)=5日、アフガニスタンのヘルマンド州(ロイター) アフガニスタン国軍(ANA)兵士の訓練を見つめる米海軍の兵士(左)=5日、アフガニスタンのヘルマンド州(ロイター)

 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンでは、イスラム原理主義勢力タリバンや、同じイスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」(IS)によるテロが頻発し、治安改善の道筋がまったく見えない状態が続いている。

 タリバンは2001年に米軍攻撃で政権を追われて以来、テロ攻撃を続けてきた。和平交渉開始には、米軍の完全撤収が必要だとの立場を崩していない。ISは15年、アフガンを含む一帯をISのホラサン州と宣言し、タリバンと対立しながら、アフガンで少数派のイスラム教シーア派住民などへのテロを強めている。

 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)によれば、アフガンで昨年1年間に戦闘などにより死傷した市民の数は前年比3%増の1万1418人に上り、統計を取り始めた09年以降、最悪だった。過去、米軍機による誤爆も起きており、対テロ戦の困難さを露呈している。

 今年になっても、状況は変わらず、5月31日に首都カブールで起きたタリバンによるとみられる自爆テロでは、150人以上が死亡し、日本人2人を含む300人以上が負傷した。タリバン政権崩壊以降、首都での一度の攻撃による犠牲者数としては最悪となった。米軍率いる北大西洋条約機構(NATO)駐留部隊にも死者が出ている。

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