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【中国軍事情勢】台湾海峡有事で米軍に圧力?西太平洋で覇権?中国が爆撃機「轟6」宮古海峡通過で狙うもの

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【中国軍事情勢】
台湾海峡有事で米軍に圧力?西太平洋で覇権?中国が爆撃機「轟6」宮古海峡通過で狙うもの

7月20日、台湾周辺空域で、中国のH6爆撃機と並行して飛ぶ台湾空軍の戦闘機「経国」(手前)=台湾・国防部提供 7月20日、台湾周辺空域で、中国のH6爆撃機と並行して飛ぶ台湾空軍の戦闘機「経国」(手前)=台湾・国防部提供

 中国が軍事力の近代化を進める中、空軍が7月、3回にわたり轟(H)6爆撃機に沖縄県の沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を通過させた。H6は台湾の東側を半周する形で台湾とフィリピンの間のバシー海峡も通過。中国側はこうした行動の「常態化」を予告しており、台湾の国防部(国防省に相当)も「将来は常態の活動となる可能性がある」としている。中国軍は台湾海峡有事など、紛争海域での米軍の介入を阻止する能力を重視している。中国の狙いや戦略を探った。(台北 田中靖人)

旧ソ連から導入

 H6の宮古海峡の飛行は7月13、20、24日の3回行われた。いずれも4~6機で、20日には電子戦機や情報収集機を随伴。25日には1機が中台間の事実上の停戦ラインである台湾海峡の中間線の西側を飛行して、台湾海峡を縦断した。台湾の国防部は21日、台南から離陸した戦闘機「経国」がH6と並行して飛ぶ写真を公開した。台湾メディアは飛来したのはH6Kだと報じている。現在、戦略爆撃機を多数運用しているのは米国、ロシアと中国だけだ。

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