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【ロシアゲート疑惑】FBI、マナフォート元選対本部長宅を家宅捜索

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【ロシアゲート疑惑】
FBI、マナフォート元選対本部長宅を家宅捜索

ポール・マナフォート元選対本部長(ロイター) ポール・マナフォート元選対本部長(ロイター)

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、ロシアによる米大統領選干渉疑惑で、連邦捜査局(FBI)が7月下旬、トランプ陣営のポール・マナフォート元選対本部長の自宅を家宅捜索していたと伝えた。FBIは同疑惑の捜査を統括するモラー特別検察官と連携しているという。

 マナフォート氏は昨年6月にトランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士の会談に同席するなど、ロシア疑惑解明のカギを握る人物だ。疑惑を調査している米議会に関連資料を提出するなど疑惑の解明に協力する姿勢を示してたが、FBIが強制捜査に踏み切ったことはなお重要な事実を隠蔽しているとみていることの表れといえる。

 同紙によると、家宅捜索は令状を元に、マナフォート氏が上院情報特別委員会に非公開で事情を聴かれた翌日の7月26日未明、ワシントン郊外のバージニア州アレクサンドリアのマナフォート氏の自宅で行われた。どのような資料が押収されたかは不明だが、米メディアはロシア疑惑捜査の一環だと伝えている。

 マナフォート氏は親露派のウクライナ前政権側から資金提供を受けていたとして選挙戦最中の昨年8月に選対本部長を辞任した。FBIによる疑惑捜査の過程で、ロシア情報機関高官との接触が確認されたと報じられ、同氏が「ロシアの情報機関員と意図的に話したことはない」と否定したこともある。

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