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韓国北部で伊藤博文を暗殺の安重根像を設置 習近平国家主席が製作を指示

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韓国北部で伊藤博文を暗殺の安重根像を設置 習近平国家主席が製作を指示

韓国北部、議政府市に設置された安重根の銅像=8日(議政府市提供・共同) 韓国北部、議政府市に設置された安重根の銅像=8日(議政府市提供・共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国北部議政府(ウィジョンプ)市の駅前の公園に、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺し死刑となった安重根(アン・ジュングン)の銅像が9日までに設置された。中国から贈られたもので、韓国メディアによれば製作は習近平国家主席の指示によるものという。

 像は高さ2・5メートルで、安が懐から拳銃を取り出す暗殺直前の瞬間を再現している。2013年6月に朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)が訪中した際、中韓首脳会談で、暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に碑を建てることを要請。これを機に像は2体製作され、もう一体はハルビン駅の安重根記念館に設置されるという。

 像は5月に韓国へ搬入されていたが、中韓関係の悪化で公開が遅れていた。今月4日、中国側から公開を認める連絡があり、8日に設置された。議政府市では、像の設置による中国人観光客の増加や対中関係改善を期待しているという。

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