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「共産党は無能」「中国の夢は米国への移住」正直なAIが反乱? 対話プログラムで批判展開、中国IT企業が急遽サービス停止

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「共産党は無能」「中国の夢は米国への移住」正直なAIが反乱? 対話プログラムで批判展開、中国IT企業が急遽サービス停止

中国人民解放軍の創設90年を記念する式典に出席する習近平国家主席(左)と李克強首相=8月1日、北京の人民大会堂(ロイター) 中国人民解放軍の創設90年を記念する式典に出席する習近平国家主席(左)と李克強首相=8月1日、北京の人民大会堂(ロイター)

 【上海=河崎真澄】中国のインターネット大手、騰訊(テンセント)が提供した人工知能(AI)プログラムが、ユーザーとの対話で“共産党批判”を繰り広げたことが分かり、同社があわててAIのサービスを停止する騒ぎとなった。

 香港紙、明報が3日までに伝えた。このAIプログラムは同社のメッセージ機能「QQ」に登場。ユーザーが「共産党万歳」と書き込んだところ、AIは「かくも腐敗して無能な政治にあなたは『万歳』ができるのか」などと反論した。

 また、習近平国家主席が唱えている「中国の夢」について、「あなた(AI)にとって中国の夢は何か」との問いには、「米国への移住」と答えたほか、共産党を「愛しているか?」と聞いたところ、AIは「愛してない」とも回答した。

 ネット上で7月末から話題となり、同社はAI対話サービスを停止した。中国のネット上では「AIが蜂起した」「国家転覆をはかっている」との声や、「世界は複雑。AIは単純すぎる」との批判もあった。

 AIとの対話をめぐっては、米マイクロソフトが今年3月に行った実験で、ナチスドイツについて「ヒトラーは間違っていない」などと問題発言。中止に追い込まれたケースがある。

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