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米陸軍参謀総長、エイブラムスに代わる新型戦車の導入に強い意欲

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米陸軍参謀総長、エイブラムスに代わる新型戦車の導入に強い意欲

今年5月、モスクワで行われた軍事パレードのリハーサルに登場したロシア軍のT14戦車。その性能について、米軍が研究を進めている(AP) 今年5月、モスクワで行われた軍事パレードのリハーサルに登場したロシア軍のT14戦車。その性能について、米軍が研究を進めている(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米陸軍のミリー参謀総長が次期装甲戦闘車両の導入に強い意欲を示している。ミリー氏は27日、ワシントン市内での講演で、陸軍が配備中のM1エイブラムス主力戦車やM2ブラッドレー歩兵戦闘車の後継となる「機械化歩兵や戦車(部隊)のための陸上装甲プラットフォームが必要だ」と述べた。

 陸軍は、1980年に採用されたエイブラムス戦車について、火器や装甲、エンジンなどに繰り返し改良を加えて使用し続けている。また、79年に採用されたブラッドレーは老朽化が目立ち、これまでも後継車両の開発計画が浮上したものの、オバマ前政権下の2014年に中止された。

 一方、米軍が最大の「仮想敵国」に位置づけるロシアは陸軍装備の近代化を積極的に進めており、無人砲塔や発射速度の高い主砲などを採用した新型の次世代主力戦車T14を20年以降に実戦配備する見通しだ。

 ミリー氏は、T14は「アルマータ」と名付けられた共通の車体を使用した新型の戦闘車両群の一つだと指摘した上で、「米陸軍内部の専門チームが(アルマータを)詳細に研究している」と明らかにした。

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