産経ニュース

金正恩氏排除へ高まる「国内クーデター」の可能性 「斬首作戦」や「局所攻撃」ではリスク高く

ニュース 国際

記事詳細

更新


金正恩氏排除へ高まる「国内クーデター」の可能性 「斬首作戦」や「局所攻撃」ではリスク高く

ICBM発射成功を祝うコンサートに出席した金正恩氏。朝鮮中央テレビが伝えた(AP) ICBM発射成功を祝うコンサートに出席した金正恩氏。朝鮮中央テレビが伝えた(AP)

 ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験を強行し、米トランプ政権の「レッドライン」を越えた北朝鮮。ただ、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を標的とした斬首作戦や軍事オプションの発動には障害もあり、決断は容易ではない。こうしたなか、「国内クーデターの潜在的可能性が高まっている」とみる専門家もいる。(夕刊フジ)

 米国の独立記念日にあたる7月4日にあえて発射された「火星14」は2段式の新型ミサイルで、飛距離は米国本土に到達する8000キロ以上との見方も出ている。

 核実験の実施と並んでICBM発射を「レッドライン」と定めていたトランプ政権は、現状では経済制裁の強化という方針だが、北朝鮮はより飛距離の長い「3段式」も開発中とされ、事は一刻を争う。

 一気に事態を打開する策はないのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「特殊部隊がステルスヘリで北朝鮮国内に入り正恩氏を殺害する『斬首作戦』が考えられる」とする一方で、「成功しても退路を確保できないため、隊員の生命を保証できない」とハードルの高さも指摘する。

続きを読む

「ニュース」のランキング