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中国の爆撃機、異例の台湾海峡飛行 台湾側は緊急発進 

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中国の爆撃機、異例の台湾海峡飛行 台湾側は緊急発進 

20日、台湾周辺空域で中国空軍のH6爆撃機と平行して飛ぶ台湾空軍の戦闘機「経国」(手前)=台湾・国防部提供 20日、台湾周辺空域で中国空軍のH6爆撃機と平行して飛ぶ台湾空軍の戦闘機「経国」(手前)=台湾・国防部提供

 【台北=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)は25日、中国空軍の轟(H)6爆撃機1機が同日午前、台湾海峡の中間線に沿って飛行したと発表した。台湾海峡での爆撃機の飛行は極めて異例。台湾側は戦闘機を緊急発進させた。13日以降、中国機の台湾周辺への接近が相次いでいる。

 国防部によると、H6は中国内陸部での訓練を終えた後、中台間の事実上の停戦ラインである中間線の西側を南から北に飛行して所属基地に帰還した。

 中国軍は13、20、24日にもH6などに宮古海峡を通過させ、その前後に台湾南東部に接近。20日は台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したとみられ、国防部は戦闘機を派遣した写真を21日に公表している。

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