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【環球異見・G20首脳会議】ドイツ・南ドイツ新聞 独首相「とにかく成功」もトランプ氏は「もっとも厄介だった」とした

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【環球異見・G20首脳会議】
ドイツ・南ドイツ新聞 独首相「とにかく成功」もトランプ氏は「もっとも厄介だった」とした

G20サミットの集合写真に納まる各国首脳。2列目中央は安倍晋三首相=7日、ドイツ・ハンブルク(共同) G20サミットの集合写真に納まる各国首脳。2列目中央は安倍晋三首相=7日、ドイツ・ハンブルク(共同)

 ドイツ北部のハンブルクで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議は8日、首脳宣言を採択して閉幕した。各国の主要メディアは自国の指導者の言動を論評した。独紙南ドイツ新聞は議長役を無事務めたメルケル首相にまずまずの評価を与えた。英紙インディペンデントはメイ首相の対米優先姿勢を批判した。米紙ウォールストリート・ジャーナルは、トランプ大統領の対ロシア接近に警鐘を鳴らした。      

 独紙南ドイツ新聞は10日付社説でG20首脳会議の結果について「騒ぎは大きいが、何もない」との認識を示した上で、「これほど欲求不満がたまるG20は二度とない」と強調した。ただ、事前から議論の難航が予想されていたこともあり、相違を残しつつも、首脳宣言に参加メンバーが一致したことは、議長役として「不屈」に振る舞ったメルケル独首相にとっては「とにかく成功」との見方を示した。

 社説は「米国第一」を掲げるトランプ米大統領のため過去のG20会議で今回が「もっとも厄介だった」とした。その上で、米国が離脱を決めた地球温暖化対策「パリ協定」履行で19カ国・地域がまとまったことは「世界が緊急時に米国なしでも行動できると示した」と評した。

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