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文在寅韓国大統領がブチ切れる日 “庶民派演技”でストレス溜まって… 室谷克実

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文在寅韓国大統領がブチ切れる日 “庶民派演技”でストレス溜まって… 室谷克実

トランプ大統領夫妻(右)の出迎えを受けた、文大統領夫妻=6月29日、ホワイトハウス(AP) トランプ大統領夫妻(右)の出迎えを受けた、文大統領夫妻=6月29日、ホワイトハウス(AP)

 そうした中で、「絶対的に偉い人」である文氏は「謙虚にして庶民的」な振る舞いを続けている。

 「秘書官会議で、自分でコーヒーを注いだ」といった動きが韓国紙をにぎわしている。添付写真を見ると、秘書官がみんな大統領と同じような服装をして“顔を引きつらせた笑い”を浮かべていることが、どうにも気になるが…。

 文氏は、かつての盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で、大統領府民情首席秘書官、さらには大統領府秘書室長を務めた。実質で言えば「権力機構のナンバー2か3」のポストだ。もちろん、マスコミが注視するポストだ。

 ところが、盧政権時代の記事をいくら検索しても「庶民的な文在寅氏」を紹介するような記事は出てこない(=きっと私の検索技術が下手なのだろう)。「独善性」を匂わす記事はヒットする。

 彼が大統領になってから、マスコミの前で見せている「謙虚にして庶民的な振る舞い」は、60歳を過ぎてからしている演技なのだとしか考えようがない。これはストレスをためる。

 文氏はホワイトハウスの入り口で「大韓美国 文在寅」とすべてハングルで記帳した。「大韓美国(ミゴク)」と「大韓民国(ミングック)」とは、ハングルでは1画しか違わない。しかし、「大韓美国」とは、韓国の左翼が「わが国は米帝の植民地さ」と言うような場合に使う言葉だ。

 一国の元首が、外国の大統領府の記帳に自国名を間違えることなどあり得るのか。日ごろ使っている言葉をそのまま書いてしまったのではないか。ストレスのあまりに…。

 一時的ストレスはすぐに解消できる。が、国民性に根差すストレス-「俺は、本当は偉いのに…」はたまっていく。きっと、ほどなく爆発する。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

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