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習近平主席腹心の陳敏爾氏抜てき 重慶トップ、政治局入りへ

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習近平主席腹心の陳敏爾氏抜てき 重慶トップ、政治局入りへ

孫政才・重慶市共産党委員会書記(左)、陳敏爾・貴州省共産党委員会書記 孫政才・重慶市共産党委員会書記(左)、陳敏爾・貴州省共産党委員会書記

 中国共産党は、重慶市トップの孫政才・同市党委員会書記(53)の後任に、習近平国家主席に近い貴州省トップの陳敏爾同省党委書記(56)を充てる人事を決めた。新華社電が15日伝えた。重慶市トップは党政治局員(現在は25人)が務めるのが慣例で、指導部人事が決まる秋の第19回党大会での陳氏の政治局入りがほぼ確実になった。

 陳氏は習氏の浙江省勤務時代の部下で、孫氏や広東省トップの胡春華同省党委書記(54)と共に、ポスト習近平の次世代指導者有力候補の一人。既に政治局員である胡氏や孫氏は党大会で最高指導部の党政治局常務委員入りを狙うが、今回孫氏の異動先は発表されていない。

 習氏は党大会を控え、自身の側近を次々と抜てきし、権力基盤を強化。今年5月には、習氏の福建省や浙江省勤務時代の部下の蔡奇氏(61)を北京市長から、政治局員ポストである同市トップの市党委書記に昇格させている。(共同)

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