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【松浦肇の緯度経度】民主党の金城湯池で「隠れ共和党員」の楽しみ NY市長選候補を品定め

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【松浦肇の緯度経度】
民主党の金城湯池で「隠れ共和党員」の楽しみ NY市長選候補を品定め

 ニューヨーク市のマンハッタン北西部に位置する住宅街アッパー・ウエストで、「小さな政府賛成」「同性婚を制限せよ」といった発言を放ったら、周囲にどやしつけられると覚悟した方がいい。

 民主党の金城湯池で、昨年の米大統領選ではクリントン候補が9割も得票した地区だからだ。

 そんな保守が肩身の狭い思いをしている一角に、勇気のある人たちがいる。「ウエストサイド・リパブリカン・クラブ(WRC)」と呼ばれる、共和党員の集まりである。

 WRCは月に1回ほど「隠れキリシタン」のようにキリスト教青年会の小さな部屋で会合を開いてきた。だが、トランプ政権が成立すると一気に参加者が増え、最近はシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の大講堂を借りている。

 トランプ政権を支持しているからといって、「陰謀史観を持った怪しげな市民が参加しているのだろう」とアッパー・ウエストの大多数のように偏見を持ったら大間違いだ。

 参加者は弁護士からボランティア活動家まで幅広い。財政問題から国防のあり方まで、会合の議題も建設的だ。

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