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【元米国防副長官 大いに語る】ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…

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【元米国防副長官 大いに語る】
ふとっちょ3「不要論」、中国という「象」と均衡を取るために日本がすべきことは…

米シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で産経新聞のインタビューに応じるウォルフォウィッツ元国防副長官=6月22日(加納宏幸撮影) 米シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で産経新聞のインタビューに応じるウォルフォウィッツ元国防副長官=6月22日(加納宏幸撮影)

 --トランプ氏はかつて、独裁者のフセインを取り除いたことでイラクが不安定になったと指摘したことがある

 「どんな国でもフセインのような残忍な統治は永続しない。北朝鮮も永遠に今のような統治が続けられるとは思わない。本当の安定は統治される人々の自発的な同意によってもたらされる。イラクの問題はフセインや取り巻きが復帰できると考え、戦いを止めなかったことだ。私たちは彼らが戦争に敗れたと考えていたが、彼らは一つの戦闘に敗れただけだと考えていた」

 --トランプ氏が自由や民主主義の価値に立脚するのかという懸念が日本にもある

 「私も同じ懸念を持っている。しかし、世界の現実は最終的には理解されるだろう。世界の現実というのは、3つの主要な地政学上の挑戦があるということ。ロシア、イラン、中国からの挑戦だ。イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』(IS)や北朝鮮を加えてもいい」

 「このような非民主的で自由がない主体は、真の自由がもたらされたときに大幅な変化を強いられる。レーガン氏はそのことを深く理解していた。他国で自由を促進することは、他国のためだけでなく米国のためにもなると理解していた」

 「何も西洋型の民主主義を導入しなければいけないといっているわけではない。日本には日本型の民主主義がある。台湾にも民主主義があるのだから、中国で4千年にもわたる『皇帝支配』が彼らが好む統治だというのは真実ではない。香港の例もある。中国がより自由な国になれば、中国も太平洋の近隣諸国ももっと良い場所になると思うし、そう願っている」

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