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【ロシアゲート疑惑】露実業界との関係が「あだ」に トランプ氏長男のメールで表面化

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【ロシアゲート疑惑】
露実業界との関係が「あだ」に トランプ氏長男のメールで表面化

ドナルド・トランプ・ジュニア氏(ロイター) ドナルド・トランプ・ジュニア氏(ロイター)

 【モスクワ=黒川信雄】トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏とロシア人女性弁護士が昨年6月に面会し、大統領選で民主党候補指名が確実視されたクリントン元国務長官の情報を得ようとした問題では、トランプ氏と露実業界のつながりが情報提供に利用された実態が浮かび上がった。トランプ氏がビジネスで培った人脈が“あだ”になった格好だ。

 ジュニア氏が11日公表した面会の仲介者(元英タブロイド紙記者)とのメールによれば、ジュニア氏は父親のトランプ氏が親密な関係にあるロシアの有力実業家一族の働きかけを受け、疑惑の弁護士と接触した。

 米誌フォーブスによると、この実業家一族はロシアの大手不動産企業を率いるアラス・アガラロフ氏と、息子で歌手としても知られるエミン氏。アガラロフ氏の総資産は約19億ドル(約2150億円)にのぼる。同氏は一連の疑惑について、露メディアに「作り話だ」と主張している。

 メールによれば、クリントン氏に関する情報は、ロシアの検事当局関係者とされる人物からアガラロフ氏側にもたらされ、エミン氏は元記者を通じ、ジュニア氏への提供を示唆した。元記者はこの情報について「ロシア政府によるトランプ氏への支援」だと指摘している。

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