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【日米韓首脳会談】共同声明を発表 対北「最大限の圧力」で協力 トランプ氏、核含む防衛義務を再確認

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【日米韓首脳会談】
共同声明を発表 対北「最大限の圧力」で協力 トランプ氏、核含む防衛義務を再確認

6日、ドイツ北部ハンブルクで会談した(右から)安倍晋三首相、トランプ米大統領、韓国の文在寅大統領(AP) 6日、ドイツ北部ハンブルクで会談した(右から)安倍晋三首相、トランプ米大統領、韓国の文在寅大統領(AP)

 【ハンブルク=原川貴郎】安倍晋三首相は6日夜(日本時間7日未明)、ドイツ・ハンブルク市内の米国総領事館でトランプ米大統領、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談を行った。安倍首相は「北朝鮮は真剣に対話する意思などない。今は圧力をかけていくことが必要だ」と述べ、南北対話に意欲を示す文氏を牽制(けんせい)した。3首脳は会談後に共同声明を発表し、北朝鮮に「最大限の圧力をかけるため協力する」と強調した。

 トランプ、文両氏の大統領就任後、日米韓の首脳が一堂に会するのは初めて。

 共同声明ではトランプ氏が日韓両国に対し、核兵器の使用も含めた防衛義務を果たすことを再確認したと明記した。中国とロシアを念頭に「北朝鮮と国境を接する国々」に北朝鮮を説得するための努力も求めた。

 会談では、安倍首相が国連安全保障理事会での新たな対北制裁決議採択に向けた連携を呼びかけ、米韓両首脳は賛意を示した。日韓両首脳は中国の丹東銀行(遼寧省)を対象とした米国の新たな対北措置を評価し、米国と連携する考えを示した。

 3首脳はまた、北朝鮮に影響力を持つ中国に対し、対北圧力を強めるよう日米韓が働きかける方針も改めて確認した。

 日米韓3カ国の安全保障協力についても協議し、安倍首相は両大統領に「協力分野をさらに拡大していきたい」と呼びかけた。拉致問題解決に向けた取り組みにも協力を求めた。

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