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【歴史戦】ブルックへブン慰安婦像、現地日本人らの反対相次ぐ 除幕式前夜に公聴会

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【歴史戦】
ブルックへブン慰安婦像、現地日本人らの反対相次ぐ 除幕式前夜に公聴会

6月29日、米南部ブルックヘブン市の議会で、慰安婦像設置への反対意見を述べる在アトランタ日本総領事館の大山智子領事(共同) 6月29日、米南部ブルックヘブン市の議会で、慰安婦像設置への反対意見を述べる在アトランタ日本総領事館の大山智子領事(共同)

 【ブルックヘブン=上塚真由】米南部ジョージア州ブルックヘブン市の公園で30日、慰安婦像設置の除幕式が行われるのを前に、同市議会は6月29日夜、公聴会を開き、像設置に反対する日本人住民らの意見を初めて聞いた。大半が反日的空気の醸成や地域社会の分断を懸念する意見を表明したが、市議らからの反応はなく、反対派には無力感が広がった。

 公聴会では、発言機会を得た先着15人のうち、11人が意見表明した。日本人住民8人と米国人2人の計10人が設置反対を訴え、賛成は米国人1人だけだった。

 小学生の子供2人を持つ40代の日本人女性は、米国で最初に設置された西部カリフォルニア州グレンデール市の像が現地の日本人の子供たちに悪影響を与えると懸念を示した上で、「同じようなことが起きることは想像に難くない。母親として像設置は受け入れられない。子供を守りたい一心だ」と訴えた。

 公聴会は市内に在住していなくても届け出れば、意見を述べることができる。ジョージア州に30年以上住む50代の日本人女性は「像が反日運動に利用されていることは明らかだ。この像で地域社会が分断されることを望まない」と強調した。

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