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米F16戦闘機、インドで生産 米印首脳、中国念頭に協力確認へ

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米F16戦闘機、インドで生産 米印首脳、中国念頭に協力確認へ

米空軍のF16=山口県岩国市(彦野公太朗撮影) 米空軍のF16=山口県岩国市(彦野公太朗撮影)

 【ニューデリー=岩田智雄】米航空機大手ロッキード・マーティンは19日、F16戦闘機をインドで生産するため、印タタ財閥傘下のタタ・アドバンスト・システムズとの提携合意文書に調印したと発表した。中国の軍事的台頭を念頭に米印両国間での安全保障分野での協力がいっそう進みそうだ。モディ印首相とトランプ米大統領は26日、ワシントンで初会談し、協力関係を確認する。

 合意により、F16の生産だけでなく、インドからの輸出も可能にし、国内でのモノ作りを促進するモディ政権の「メーク・イン・インディア」政策を支える。トランプ政権は米国に雇用を取り戻すと訴えているが、インドでの生産が米国の多くの雇用を支え、インドに新たな仕事を生み出すとした。両社はすでに、C130輸送機の部品生産でインドで共同事業を行っており、「今回の合意はその上に構築される」という。

 F16はこれまでに4500機以上が生産され、26カ国で約3200機が運用されている。インド政府の調達数は不明だが、ロイター通信によれば、100~250機の発注が見込まれる。インドは世界最大の武器輸入国とされる。

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