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【ロンドン暴走】容疑者が犯行予告、前夜パブで「イスラム教徒に痛手加える」

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【ロンドン暴走】
容疑者が犯行予告、前夜パブで「イスラム教徒に痛手加える」

19日、ワゴン車が突っ込んだロンドン北部の現場周辺で警戒に当たる警官ら(ロイター=共同) 19日、ワゴン車が突っ込んだロンドン北部の現場周辺で警戒に当たる警官ら(ロイター=共同)

 【ロンドン=岡部伸】ロンドン北部のモスク(イスラム教の礼拝所)近くで起きた車の暴走によるテロ事件で、英BBC放送などは19日、現場で逮捕された男(47)について、西部ウェールズの中心都市カーディフに住むダレン・オズボーン容疑者と報じた。ワゴン車はカーディフのレンタカー会社から借りていた。

 英ガーディアン紙(電子版)によると、オズボーン容疑者には4人の子供がいる。妻(42)は最近、別居してパブで働いており、「彼はコンプレックスを持っていた」と話した。また近所の人たちは、「私たちと問題にならなかったが、よく通りで妻や子供たちに大声をあげて、いつも攻撃的で奇妙な人のようだった」と話した。

 自宅近くのパブの関係者によると、容疑者は事件前に泥酔し、「イスラム教徒をののしり、彼らに痛手を与える何かをやる」と語り、犯行を予告していたという。

 警視庁は単独犯とみているがイスラム教徒を排斥する過激主義団体との関連を捜査。容疑者は精神鑑定のため、病院に運ばれた。容疑者は治安当局の監視対象ではなかったという。

 メイ首相は19日、首相官邸前で「団結して憎悪や過激思想を非難して立ち向かおう」と演説。同モスクを視察した。英国に住むイスラム教徒に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)を記録する団体「テルママ」によると、イスラム教徒に対する暴言や嫌がらせなどの報告件数が最近、急増している。 

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