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【仏下院選】マクロン新党過半数制す 安定運営へ基盤固めるも「7割」の予測は届かず

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【仏下院選】
マクロン新党過半数制す 安定運営へ基盤固めるも「7割」の予測は届かず

フランス下院総選挙の結果を受け、喜ぶマクロン大統領派新党「共和国前進(REM)」陣営=18日、パリ(AP=共同) フランス下院総選挙の結果を受け、喜ぶマクロン大統領派新党「共和国前進(REM)」陣営=18日、パリ(AP=共同)

 【ベルリン=宮下日出男】フランス国民議会(下院、定数577)選挙の第2回投票は18日、開票が行われ、内務省の暫定最終結果では、マクロン大統領の新党「共和国前進」陣営が約6割に相当する350議席を獲得した。マクロン氏は安定的な政権運営に必要な議会基盤を固めた。

 フィリップ首相は18日、「議会を新たにしようと望国民のおかげだ。明白な多数派だ」と勝利宣言。前進は連携する中道政党を除く単独でも過半数(289)を確保。欧州連合(EU)強化や国内改革などの公約実行に大きな弾みとなる。

 内務省によると、前進以外では保守系の共和党陣営137議席▽左派の社会党陣営44議席▽共産党を含む急進左派27議席▽極右の国民戦線(FN)8議席。FNのマリーヌ・ルペン党首は下院初当選を果たした。

 共和党は2012年の前回選挙時から議席をほぼ半減。社会党は8割以上を失う惨敗となり、両党が中心となってきた仏政治の勢力図は激変することになる。

 一方、前進陣営は第1回投票での善戦後、一部で予想された7割以上の議席獲得には至らなかった。他陣営が第2回投票に向けた選挙運動で議会のチェック機能維持のため、前進の「1強」回避を有権者に訴えたことが影響した可能性がある。

 投票率は約43%。11日の第1回投票の約49%よりも落ち込み、第2回投票としては過去最低に近い水準に低迷した。

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