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【緊迫・南シナ海】中国、尖閣急襲も視野に部隊育成 米年次報告書 水陸戦力を増強、南シナ海実効支配を強化

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【緊迫・南シナ海】
中国、尖閣急襲も視野に部隊育成 米年次報告書 水陸戦力を増強、南シナ海実効支配を強化

 特に南シナ海では昨年、スプラトリー(中国名・南沙)諸島にあるファイアリークロス(永暑)礁、スービ(渚碧)礁、ミスチーフ(美済)礁の人工島に造成された飛行場に民間機が初めて着陸。ファイアリークロス礁には軍の輸送機も着陸したと指摘した。

 また、パラセル(西沙)諸島のウッディー(永興)島でも昨年、中国がCSA9地対空ミサイルの配備を始めたことが確認された。報告書は「中国はこれらの軍民両用施設を使って南シナ海の実効支配を強化していくことになる」との見通しを明らかにした。

 報告書はさらに、中国が昨年2月、アフリカ東部のジブチに初の海外軍事基地の建設を開始し、今年末までに完成予定であるほか、パキスタンなどの友好国にも次々と基地を建設する可能性が高いとした。

 昨年の実質的な軍事支出は、公式発表の約1400億ドル(15兆2600億円)を大幅に上回る1800億ドルであると分析した。

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