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【北朝鮮情勢】米、3隻目の空母ニミッツを西太平洋に 初のICBM迎撃実験も

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【北朝鮮情勢】
米、3隻目の空母ニミッツを西太平洋に 初のICBM迎撃実験も

原子力空母ニミッツ=神奈川県横須賀市沖 原子力空母ニミッツ=神奈川県横須賀市沖

 【ワシントン=黒瀬悦成】米太平洋艦隊は26日、原子力空母ニミッツを太平洋の北西部に派遣すると発表した。米西海岸ワシントン州の海軍基地を6月1日に出港する。西太平洋には現在、空母カール・ビンソンとロナルド・レーガンが展開中で、ニミッツを派遣することで弾道ミサイル発射などの挑発行為を続ける北朝鮮に一層の圧力をかける構えとみられる。

 ニミッツの広報担当によれば、同空母が太平洋に展開するのは2013年以来。同州の地元紙は基地広報官の話として、派遣期間は6カ月間の予定だが「世界情勢次第で変更もあり得る」としている。

 カール・ビンソンは近く帰港の予定と伝えられているものの、西太平洋に空母3隻が同時展開する可能性もある。

 一方、米国防総省のミサイル防衛局は26日、太平洋上空で初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃実験を30日に行うと発表した。北朝鮮は米本土に到達可能なICBMの開発を加速化させているとされ、実験は北朝鮮の脅威をにらんでミサイル技術の信頼性の確立を急ぐ狙いがある。

 ミサイル防衛局によると、迎撃実験は太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁から発射されたICBMに模した標的を、米西海岸カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から地上配備型迎撃ミサイル(GBI)を発射して迎撃する。

 GBIによる迎撃実験は過去に17回行われたうち9回しか成功していない。

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