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【北ミサイル】北朝鮮「米本土と在日米軍に核兵器照準」と威嚇 朝鮮中央通信が論評

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【北ミサイル】
北朝鮮「米本土と在日米軍に核兵器照準」と威嚇 朝鮮中央通信が論評

北朝鮮の労働新聞が15日に掲載した、新型の中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験の写真(共同) 北朝鮮の労働新聞が15日に掲載した、新型の中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験の写真(共同)

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、「日本もわが方の打撃圏内にある」と題した論評を報じた。論評は「実戦配備された核兵器を含むわれわれの全ての軍事的攻撃手段は、米本土と在日米軍基地に精密に照準を合わせ、殲滅(せんめつ)的な発射の瞬間だけを待っている」と日米を威嚇した。

 論評は、安倍晋三首相が16日にハリス米太平洋軍司令官との会談で、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に緊密に連携、対処していくことを確約したことや、麻生太郎財務相がムニューシン米財務長官と対北経済制裁強化で合意したことに対するもの。

 論評は、日本が米国に追従し北朝鮮への「制裁策動に狂奔」したことで、「自らがわが方の打撃圏内にさらに深く入り込む結果を招いた」と主張。「今からでも災いを招く愚かな振る舞いをやめ、自粛した方がいい」と警告した。

 また、北朝鮮による14日の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験の「成功」後、「日本が慌てふためいている」とした。日米などによる圧力や経済制裁強化に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が、過敏に反応している様子がうかがえる。

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