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台湾、国民党主席に呉敦義・前副総統 69歳の本省人…統一色、薄まるか

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台湾、国民党主席に呉敦義・前副総統 69歳の本省人…統一色、薄まるか

台湾野党の国民党主席に選出され、記者会見する呉敦義氏(手前左)=20日、台北市内(中央通信社=共同) 台湾野党の国民党主席に選出され、記者会見する呉敦義氏(手前左)=20日、台北市内(中央通信社=共同)

 【台北=田中靖人】台湾の野党、中国国民党の主席(党首)選が20日、投開票され、呉敦義前副総統(69)が得票率52%で当選した。呉氏は「2020年に執政の機会を取り戻す」と述べ、政権交代に意欲を示した。夏の党大会で就任し、任期は4年間。

 呉氏は戦前から台湾に住む本省人で、中国との統一色が強い現職の洪秀柱主席(69)と比べ中道路線を取るとみられる。低支持率に悩む民主進歩党の蔡英文総統にとって、中間票の流出につながりかねず、難しい相手になりそうだ。

 呉氏は行政院長(首相に相当)を経て馬英九政権2期目で副総統を経験。馬前総統の対中路線の継承を訴え、戦後台湾に来た外省人系の洪氏と対立した。

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