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【イラン大統領選】穏健派ロウハニ師、再選確実に 強硬派が猛追…核合意への不満根強く

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【イラン大統領選】
穏健派ロウハニ師、再選確実に 強硬派が猛追…核合意への不満根強く

イランのロウハニ大統領(左)と、ライシ前検事総長(AP) イランのロウハニ大統領(左)と、ライシ前検事総長(AP)

 イラン大統領選は20日までの開票の結果、欧米との協調を重視し核開発の制限を受け入れた穏健派のロウハニ大統領(68)が、反米を掲げる保守強硬派、ライシ前検事総長(56)との事実上の一騎打ちを制し、再選を確実にした。ロウハニ師の対欧米協調路線は、民意の承認を得た。最高指導者ハメネイ師を頂点とする厳格なイスラム革命体制の下で、緩やかな改革が継続する。

 ただ、当初は圧勝と目されていたロウハニ師を保守強硬派が終盤で猛追し、一時は世論調査の支持率で並んだ。核合意に伴う昨年1月の経済制裁解除の恩恵が国民に行き渡っておらず、イラン敵視を公言するトランプ米政権への反感が根強い現状も示した。

 イラン選管当局によると大統領選の開票はほぼ終了し、ロウハニ師が約2280万票を獲得。得票率は5割を超えるのが確実で、ライシ師の約1550万票を引き離した。(共同)

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