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【一筆多論】文革中国の核武装 北朝鮮に同じ過ち繰り返すな 榊原智

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【一筆多論】
文革中国の核武装 北朝鮮に同じ過ち繰り返すな 榊原智

 「中共、核ミサイル実験に成功 北京放送 正確に目標へ誘導」

 「核、率先不使用を宣言」

 「解説 意外に早い小型化」

 「“実戦段階”にはいる 米の見方 日本などへの影響重視」

 「危険な実験に強く抗議 外務省の非公式見解」

 これらは、およそ半世紀前の産経新聞昭和41(1966)年10月28日付朝刊1面の記事の見出しだ。

 「中共」とは当時よく使われていた用語で、中国共産党または同党が支配する中華人民共和国を指す。

 それによると、中国は北京放送を通じ「自国の国土において誘導ミサイル核兵器の実験に成功した。誘導ミサイルの飛行は正常であった。核弾頭は予定の距離で正確に目標に命中し、核爆発を実現した。実験の成功はわが国の科学技術と国防力が毛沢東思想の輝かしい光を浴びて、さらに早いテンポで発展したことを示している」と発表した。

 そして、核戦力の開発を「米ソの結託による核独占と核脅迫に反対するためである。中国人民が誘導ミサイルと核兵器をにぎったことは、抗米救国戦争を行っている英雄的なベトナム人民、いま勇敢な闘争を行っている全世界の革命人民に対する巨大な励ましであり、世界平和の擁護にとっての新しい貢献」と正当化した。

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