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【WEB編集委員のつぶやき】北ミサイルは米本土を捕らえた 刃を突きつけられ「レッドライン」迫る

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【WEB編集委員のつぶやき】
北ミサイルは米本土を捕らえた 刃を突きつけられ「レッドライン」迫る

北朝鮮の労働新聞が15日掲載した、新型の中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長(左から2人目)の写真(共同) 北朝鮮の労働新聞が15日掲載した、新型の中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長(左から2人目)の写真(共同)

 韓国の専門家の間では、米アラスカ州も射程に入る5千~6千キロ超に達するとの見方もある。射程5500キロを超す弾道ミサイルはICBMに分類される。

 金委員長は、トランプ政権に対し、「軍事的挑発を選ぶなら喜んで相手をする準備が整っている」と豪語した。

 稲田朋美防衛相は16日、北ミサイルの落下地点が北海道の奥尻島から約450キロの日本海上で、日本の防空識別圏(ADIZ)内だったと明らかにした。

 国連安全保障理事会は、北朝鮮による4月29日と5月14日の弾道ミサイル発射について、安保理決議の重大な違反として「強く非難する」との報道声明を発表した。報道声明発表には安保理の全15カ国の賛同が必要だが法的拘束力はない。

 今回の報道声明では、北朝鮮によるミサイル発射に、「最大限の懸念」を表明。また、北朝鮮に影響力を持つ中国やロシアを含む安保理の理事国が、「北朝鮮に対する制裁の履行徹底を誓った」と明記したそうだが、北は痛くもかゆくもなかろう。

 米国のヘイリー国連大使は金正恩氏を「パラノイア(偏執狂)の状態だ」と非難した。「彼は周りの全てのことを信じられないほど懸念している」と論評した。

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