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【寄稿】台湾の国際防疫システムへの参加は不可欠、台湾・衛生福利部長、陳時中氏

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【寄稿】
台湾の国際防疫システムへの参加は不可欠、台湾・衛生福利部長、陳時中氏

 台湾は感染を確認後、ただちにWHOに通報し、率先してこの鳥インフルエンザの塩基配列の解析結果を国際データベースに提供した。

 台湾は引き続き発生しているH5N2型のほか、今年は中国大陸で17人が感染し、致死率70%と高い高病原性のH5N6型についても台湾の家禽で追跡調査している。

 ところが、極めて遺憾なことに、台湾が毎年WHOの技術会議への参加を申請しても、政治的な干渉により拒否されることが多く、台湾が世界の防疫における空白を埋めることが極めて困難となっている。

 さらに失望したのは、今年のWHO総会に台湾の参加が困難となっている問題である。

 WHOは国際医療衛生機関であり、WHO憲章には、すべての人々が健康を享受することは、人種、宗教、政治的信念または経済的もしくは社会的条件の違いで差別されてはならないとある。

 この普遍的価値である健康権は、WHOが総会に台湾を招き、台湾がWHOの各種活動または技術会議に平等に参加する基礎を構成するものである。

 私たちはWHOおよび関係各方面に対し、台湾が長期にわたり世界の公衆衛生や防疫、ならび人々の健康権への貢献を果たし、WHO加盟国と医療衛生パートナー関係を構築してきたことに注目するよう呼びかける。

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