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イラン大統領選投票始まる 穏健派の現職と保守強硬派代表する前検事総長の一騎打ち

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イラン大統領選投票始まる 穏健派の現職と保守強硬派代表する前検事総長の一騎打ち

ロウハニ大統領のポスター(右)とライシ師のポスターをそれぞれ掲げる支持者ら=17日、テヘラン(AP) ロウハニ大統領のポスター(右)とライシ師のポスターをそれぞれ掲げる支持者ら=17日、テヘラン(AP)

 【テヘラン=佐藤貴生】イラン大統領選の投票が19日始まる。2015年に欧米など6カ国と核合意を結んだ穏健派の現職、ロウハニ大統領(68)と、保守強硬派を代表するライシ前検事総長(56)の一騎打ちになるとの見方が大勢で、イランが欧米など国際社会に対する融和路線を継続するか、対決姿勢を強めるかを左右する重要な選挙となる。

 ロウハニ氏は選挙戦で、海外からの投資が上向き、経済は好転すると強調し、核合意による効果を訴えてきた。

 欧米メディアによると、イラン経済は核合意の後、国内総生産(GDP)成長率が6~7%と復調の兆しをみせてはいるが、大半は石油輸出によるもので、製造業など雇用拡大につながる部門は伸び悩んでいる。米国が核関連以外の分野で対イラン制裁を解除していないことから、欧州などが本格的な投資を手控えているのが現状だ。

 このため、ライシ氏ら保守派はロウハニ氏の経済政策を批判する一方、貧困層に対する補助金の増額や新たな雇用創出の実現を訴えてきた。

 投票は19日夕方(日本時間同日夜)に締め切られ、即日開票される。ただ、過去には締め切り時刻になっても投票が終わらない有権者がいたため延長されたケースもあった。有権者は約5500万人。

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