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【トランプ政権】特別検察官のモラー氏、トランプ氏の敵か味方か 尾を引く「ロシア疑惑」

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【トランプ政権】
特別検察官のモラー氏、トランプ氏の敵か味方か 尾を引く「ロシア疑惑」

ロバート・モラー氏=2011年(ロイター) ロバート・モラー氏=2011年(ロイター)

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選でのロシアとトランプ陣営のつながりに関する疑惑の捜査を特別検察官として指揮するロバート・モラー元連邦捜査局(FBI)長官(72)は、トランプ大統領が解任したコミー前FBI長官の前任で盟友としても知られる。トランプ氏がコミー氏に捜査の中止を求めたとされる問題が浮上する中、司法省には捜査の独立性を強調する狙いがあるが、疑惑が尾を引くのは必至だ。

 モラー氏は17日、「責任を引き受け、私の能力を最大限、発揮する」との声明を発表した。

 キスリャク駐米ロシア大使との接触により捜査に関与しないとしているセッションズ司法長官に代わり、ローゼンスタイン同副長官が、モラー氏に対して「ロシア政府とトランプ陣営に関係する個人のつながりや調整」の捜査を命じた。モラー氏には連邦犯罪を起訴する権限も与えられた。

 モラー氏は連邦検事を経て、2001年9月の米中枢同時テロ直前にブッシュ(子)政権のFBI長官に就任。米メディアによると、国内での諜報活動をFBIから切り離す動きがあったとき組織防衛に動いてFBI内部の信頼を獲得。同政権が令状なしの通信傍受に動こうとした際には、司法副長官だったコミー氏とともに反対したという。

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