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「恐怖指数」1カ月ぶり急上昇 トランプ氏の露疑惑 世界経済のリスク要因に 

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「恐怖指数」1カ月ぶり急上昇 トランプ氏の露疑惑 世界経済のリスク要因に 

 投資家の先行きへの警戒感は強まっており、17日の恐怖指数と呼ばれるVIX指数は15.59と、前日から4.94ポイント上昇し、4月13日以来の高水準をつけた。

 7日のフランス大統領選の決選投票で極右政党の候補が敗北するなど、欧州の政治リスクは後退したが、入れ替わるように米政治リスクが頭をもたげ始めた。

 みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは「当面は米政治の混乱が短期間で収まるのか、息の長い混乱が続くのか、見極める展開となる」と指摘。世界の金融市場は米政治情勢をにらみながら神経質な展開が続きそうだ。

【用語解説】VIX指数

 英語表記の「Volatility Index」の略で、別名「恐怖指数」とも呼ばれる。米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表している。一般的に数値が高いほど、投資家が相場の先行きに不安を感じているとされ、通常は10~20の間で推移することが多い。取引時間中の史上最高値は、リーマン・ショックに端を発した世界同時危機のさなかだった2008年10月24日に付けた89.53。

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