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対米融和か緊張か 19日にイラン大統領選 シーア派大国の行方に世界が注目

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対米融和か緊張か 19日にイラン大統領選 シーア派大国の行方に世界が注目

テヘラン市内のロウハニ氏の選対事務所(佐藤貴生撮影) テヘラン市内のロウハニ氏の選対事務所(佐藤貴生撮影)

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 選挙戦では核合意後の経済情勢をどう評価するかが大きな争点となってきた。

 欧米メディアによると、合意を受けて国内総生産(GDP)成長率は6~7%に達したが、大半は石油輸出に頼っており、製造業や建設業などは伸び悩んでいる。失業率は約12%だが若年層に絞ればさらに深刻で、結婚の障害として頭を痛める男性も少なくない。

 団体職員の男性(55)は「インフレのため、給料だけで暮らすのは大変だ」と話す。他方で、「ロウハニ師の登場でイランのイメージがソフトになった。海外からの観光客も増えた」(外貨両替店の男性)との声も聞かれた。

 選挙戦の終盤には、改革派の代表格であるハタミ元大統領がロウハニ師を支持するビデオをネット上に公開した。テヘランの政治評論家によると、閲覧回数は公開後の24時間で200万回に達したという。投票行動にどう影響するかも注目点の一つだ。

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