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対米融和か緊張か 19日にイラン大統領選 シーア派大国の行方に世界が注目

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対米融和か緊張か 19日にイラン大統領選 シーア派大国の行方に世界が注目

テヘラン市内のロウハニ氏の選対事務所(佐藤貴生撮影) テヘラン市内のロウハニ氏の選対事務所(佐藤貴生撮影)

 イランで19日、大統領選が行われる。2015年に欧米など6カ国と核合意を結んだ現職の穏健派、ロウハニ師と、保守強硬派のライシ前検事総長の一騎打ちになるとの見方が強まっている。対米融和路線の継続か、それとも再び米国との間で緊張が高まるのか。イスラム教シーア派大国イランの動向は国際社会に大きな影響を与えるだけに、世界が注目している。(テヘラン 佐藤貴生)

 首都テヘランでは17日夜も、渋滞中の車列に大統領選の候補者のビラを投げ込む若者の姿がみられ、最後まで活発な選挙運動が展開された。

 市街では大統領選の候補者の横断幕に加え、1979年のイラン革命を主導した初代最高指導者ホメイニ師と、後を継いだ2代目のハメネイ師の2人をあしらった肖像画やモニュメントが多くみられる。イランでは、大統領は最高指導者の下で行政をつかさどるポストと位置づけられる。

 ライシ師を支持する大学生の男性(24)は、「ロウハニ師はすべての面で西側に追従し、イランの潜在力を忘れている。石油を輸出するだけでなく、製品を作って輸出すべきだ」と主張した。

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