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【韓国大統領選】反日政権の衝撃(中)日本側は苦笑「不安しかない」 慰安婦問題の次の標的は徴用工問題

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【韓国大統領選】
反日政権の衝撃(中)日本側は苦笑「不安しかない」 慰安婦問題の次の標的は徴用工問題

就任の宣誓をする韓国の文在寅大統領=10日、韓国国会(聯合=共同) 就任の宣誓をする韓国の文在寅大統領=10日、韓国国会(聯合=共同)

 「不安しかないよ。あれだけ反日色が強い大統領が出てきたんだから」

 韓国大統領選はもともと文在寅(ムン・ジェイン)の当選が有力視されており、文が大統領に就くことは日本政府にとり織り込み済みの話だった。ただ、それでも9日夜、首相の安倍晋三の周辺は、苦笑しつつ嘆いた。

■告げ口外交の先輩

 文は韓国史上、最も左派的で、歴史認識問題で国内の反日感情をあおった第16代大統領、盧武鉉の最側近だった。盧は大統領就任直後こそ日本との関係構築に前向きな姿勢も見せたが、すぐに徹底的な反日姿勢を隠さなくなった。

 「日本に、北朝鮮による拉致問題を批判する資格があるのか」

 安倍は第1次政権時代、盧が国際会議の場で脈絡もなく唐突にこう演説を始めたことを鮮明に記憶している。盧は当時の米国防長官、ラムズフェルドと初会談した際には、「韓国の仮想敵国は日本だ」と言い放ち延々と日本との歴史的因縁を説き、ラムズフェルドをあきれさせたこともある。

 2006年7月には、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)近海で、韓国の海流調査船を警戒・監視中の日本の海上保安庁の巡視船に対し、撃沈も辞さない「危害射撃」を許可し、一触即発の事態を起こしたことすらある。

 盧は「日本との厳しい外交戦も辞さない」とする「対日外交新ドクトリン」を発表し、国連などの場で日本に対する歴史問題を持続的に取り上げる方針などを打ち出した。

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