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【韓国新政権】早くも北との対話シフト 人事から見る文在寅政権のもくろみとは

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【韓国新政権】
早くも北との対話シフト 人事から見る文在寅政権のもくろみとは

記者会見する韓国の文在寅大統領と(左2人目から)首相候補の李洛淵・全羅南道知事、国家情報院長候補の徐薫氏、大統領秘書室長に任命された任鍾●(=析の下に日)氏=10日、ソウルの大統領府(共同) 記者会見する韓国の文在寅大統領と(左2人目から)首相候補の李洛淵・全羅南道知事、国家情報院長候補の徐薫氏、大統領秘書室長に任命された任鍾●(=析の下に日)氏=10日、ソウルの大統領府(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新大統領が就任初日、第1弾の人事として発表した首相候補、情報機関トップ候補、秘書室長の3人はいずれも、北朝鮮に深く関わってきた人物だ。文氏がさっそく北朝鮮との対話路線にシフトすることを人事で宣言した形だ。

 「いま、南北首脳会談を持ち出すのは時期尚早かもしれないが、それでも(会談は)必要だ」

 文氏が10日、情報機関、国家情報院の院長に国情院元第3次長の徐薫(ソ・フン)氏(62)を指名すると発表した後、徐氏は記者会見でいきなり、文氏と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談に言及した。

 朝鮮半島の軍事的緊張が低下するなど条件が整えば、「平壌に行くことができると考えている」とも述べた。

 徐氏は2000年、当時の金大中大統領と金正日総書記の初の南北首脳会談に実務者として関わり、07年、盧武鉉政権時代の南北首脳会談でも北朝鮮側との秘密接触を任されてきた対北対話のエキスパートだ。

 3月に訪韓した米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表との接触も伝えられている。

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