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【仏大統領選】保革2大政党が敗退、アウトサイダー2人の決選投票に「政界の大地震」とルモンド

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【仏大統領選】
保革2大政党が敗退、アウトサイダー2人の決選投票に「政界の大地震」とルモンド

23日、パリで支持者に演説する前に、妻ブリジットさんとキスをするマクロン氏(AP=共同) 23日、パリで支持者に演説する前に、妻ブリジットさんとキスをするマクロン氏(AP=共同)

 【パリ=三井美奈】フランス大統領選で決選投票進出を決めた独立系のマクロン前経済相と極右、国民戦線のルペン党首は23日夜それぞれ演説し、欧州連合(EU)をめぐる対決姿勢を鮮明にした。保革2大政党が共に第1回投票で敗退したことは「政界の大地震」(ルモンド紙電子版)と受け止められている。

 マクロン氏はパリで集まった支持者に向けて「わが国と欧州のための希望の声となる」と訴え、親EU路線を掲げて勝利を目指す姿勢を示した。会場は、フランス三色旗と青いEU旗を振る人で満員に。マクロン氏は「国家主義者の脅威に立ち向かう大統領になりたい一とも述べ、ルペン氏への対抗姿勢を鮮明にした。

 一方、ルペン氏は「大統領府への最初の関門を超えた。歴史的出来事だ」として、決選投票への決意を表明。「最大の課題は、容赦のないグローバル化。われわれの文明を脅かすものだ」と主張。国境検問の復活や自由貿易反対を掲げ、「国の独立を取り戻し、国家を守る。責任は重大だ」として「反EU」の立場を強調した。

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