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【シャンゼリゼ警官銃撃】容疑者、ISへの共感メモ保有 組織的関与は言及せず 検察会見 

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【シャンゼリゼ警官銃撃】
容疑者、ISへの共感メモ保有 組織的関与は言及せず 検察会見 

20日、パリのシャンゼリゼ通り近くで銃撃事件後に警察のボディーチェックを受ける人々(AP) 20日、パリのシャンゼリゼ通り近くで銃撃事件後に警察のボディーチェックを受ける人々(AP)

 【パリ=三井美奈】パリのシャンゼリゼ通りで起きた警官銃撃テロで21日、パリ検察が記者会見し、実行犯はパリ郊外生まれのフランス人、カリム・シュルフィ容疑者(39)だと発表した。容疑者は犯行時、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)への共感を示す手書きのメモを身につけていたと明らかにした。

 検察の発表によると、メモとともに、警察や情報機関の住所のリスト、イスラム教の聖典コーランも押収された。シュルフィ容疑者は盗難や殺人未遂などで過去に4度有罪となっており、2015年まで10年間、警官襲撃の罪で服役した。出所後、保護観察中に規則を破ってアルジェリアを1カ月近く旅行していたという。

 検察は、ISの組織的関与については言及しなかった。この事件では警察官3人が死傷したほか、ドイツ人観光客1人が軽傷を負った。

 ISが事件後、インターネット上で出した犯行声明では、銃撃犯としてシュルフィ容疑者とは別のベルギー人男性の名前が記されていた。フランス国営テレビは、捜査当局の見方として、フランスでISによる別のテロ計画が進行していた可能性があると指摘した。

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