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米国防総省、5月に迎撃実験 北ミサイル開発牽制

 【ワシントン=加納宏幸】北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃する能力を確認するため、米国防総省が5月中に海上配備型迎撃ミサイルと、地上配備型迎撃ミサイル(GBI)の発射実験を行う見通しとなった。米CNNテレビが18日、同省当局者の話として伝えた。北朝鮮による新型の中距離弾道ミサイル「北極星2(KN15)」や大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を牽制(けんせい)する狙いがある。

 海上配備型迎撃ミサイルの発射実験は、日米が共同開発中で、2月に初の実験を成功させた「SM3ブロック2A」による北朝鮮の中距離弾道ミサイル迎撃を想定して行われる。

 北朝鮮が2月に発射したKN15は高度が約550キロに達し、高くまで打ち上げて迎撃を難しくする「ロフテッド軌道」を描いた可能性が高い。

 現在、米海軍や海上自衛隊に配備されているSM3では迎撃が困難という。1千キロ以上の高度まで到達できる改良型のブロック2Aを実験することで、北朝鮮に迎撃が可能であることを示す。

 GBIはICBMから米本土を守るため、アラスカ、カリフォルニア両州に配備されている。

 北朝鮮はICBM開発を進め、米国を挑発している。

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