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【フランスの選択 2017大統領選(上)】テロで家を失い、嫌われ者だった少女マリーヌ・ルペンは「反移民・EU」の党を率いて支持率トップに

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【フランスの選択 2017大統領選(上)】
テロで家を失い、嫌われ者だった少女マリーヌ・ルペンは「反移民・EU」の党を率いて支持率トップに

17日、パリの政治集会で支持者らに囲まれる「国民戦線」のルペン党首(前列右から2人目) =ロイター 17日、パリの政治集会で支持者らに囲まれる「国民戦線」のルペン党首(前列右から2人目) =ロイター

 マリーヌは、米国でドナルド・トランプ大統領を誕生させた反エスタブリッシュメント(支配階層)の“風”に乗ろうとするものの、トランプの反応は冷たい。米大統領選後、ニューヨークのトランプタワーを訪れたマリーヌに会おうともしなかった。

 戦後のフランスは、対独協力政権から、ドゴール将軍を中心にした共和制に生まれ変わった。国民は「民主主義=戦後の共和制」をずっと教え込まれ、暗い過去を引きずる国民戦線は保革両翼から忌み嫌われた。マリーヌは、いまなお、この戦後の幻影を打ち破れないようにみえる。=敬称略

                  

 仏大統領選の第1回投票はルペン氏がどこまで得票を伸ばすかが焦点だ。独立系候補も伸長し、保革二大政党制は危機に直面する。有力候補の背景から、転換期を迎えた仏政治のいまを追った。(パリ 三井美奈)

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