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【北朝鮮情勢】2020年末に核兵器60発保有も 日本、韓国に届く小型核弾頭少数保有か 米研究所試算

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【北朝鮮情勢】
2020年末に核兵器60発保有も 日本、韓国に届く小型核弾頭少数保有か 米研究所試算

12日撮影された北朝鮮・豊渓里にある核実験場の衛星写真(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同) 12日撮影された北朝鮮・豊渓里にある核実験場の衛星写真(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)

 国際原子力機関(IAEA)元査察官で現在は米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)所長のデビッド・オルブライト氏は14日、北朝鮮が保有する濃縮ウランやプルトニウムの推定量に基づき、2020年末までに最大60発の核兵器を保有する可能性があるとの推定を発表した。

 オルブライト氏は、北朝鮮が現在、韓国や日本のほぼ全域に届く中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)に搭載可能な程度に小型化したプルトニウム型核弾頭を少数保有している可能性があるとの見方を示した。米本土に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)向けの核弾頭を製造できているかは疑わしいとした。

 オルブライト氏の推定では、北朝鮮は16年末までにプルトニウムを33キロ、濃縮ウランを175~645キロ保有し、核兵器を13~30発製造した。さらに実験用軽水炉を稼働させれば、最悪の場合、20年末までに最大60発まで増産されるという。(共同)

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