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【北朝鮮情勢】朝鮮人民軍が在日米軍基地などへの報復を警告 トランプ政権の「挑発」を「超強硬対応で粉砕」

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【北朝鮮情勢】
朝鮮人民軍が在日米軍基地などへの報復を警告 トランプ政権の「挑発」を「超強硬対応で粉砕」

14日、平壌でインタビューに答える北朝鮮の韓成烈外務次官(AP) 14日、平壌でインタビューに答える北朝鮮の韓成烈外務次官(AP)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンリョル)外務次官は14日、AP通信のインタビューで、6回目の核実験は「最高指導部が適切と判断したとき、いつでも実施する」と述べた。朝鮮人民軍総参謀部は同日、トランプ米政権の「軍事的挑発」が危険な段階に至ったと非難する報道官談話を発表し、「挑発を超強硬対応で粉砕する」と在日米軍基地などへの報復を警告した。

 韓氏は「米の先制攻撃を前に手をこまねいていない」と強調。ツイッターで北朝鮮批判を繰り返すトランプ大統領に対し「攻撃的な書き込みが問題を引き起こしている」と批判した。

 朝鮮中央通信が伝えた軍の談話では、朝鮮半島周辺に向かっている米原子力空母について「接近するほど(北朝鮮側の)攻撃の効果が増す」と牽制。日本本土や沖縄、グアムの米軍基地に加え、米本土まで「われわれの戦略ロケット軍の照準内に入っていると心得るべきだ」と威嚇した。

 また、在韓米軍基地名や韓国大統領府を挙げ、「悪の本拠地は数分で焦土化される」とも強調。「米国は問題解決の正しい選択をするべきだ」と主張した。 

 北朝鮮による核実験について、韓国軍合同参謀本部は14日の会見で「いつでもできる」との見方を示した。15日の金日成(キム・イルソン)主席生誕105年や25日の朝鮮人民軍創建85年に合わせ、大規模な軍事パレードを行う可能性も指摘。韓国当局は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など新型兵器が公開されるかを注視している。

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