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【韓国大統領選】安哲秀氏、支持率トップに 対北制裁継続主張、左派・文在寅氏を初めて追い抜く

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【韓国大統領選】
安哲秀氏、支持率トップに 対北制裁継続主張、左派・文在寅氏を初めて追い抜く

「共に民主党」の文在寅氏(左、共同)と、「国民の党」の安哲秀氏(ロイター) 「共に民主党」の文在寅氏(左、共同)と、「国民の党」の安哲秀氏(ロイター)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の聯合ニュースとKBSが共同で行った大統領選挙の候補者の支持率調査(8~9日実施、約2千人対象)で、中道左派の第2野党「国民の党」の公認候補、安哲秀(アン・チョルス)元共同代表が36・8%の支持率で、左派系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表(支持率32・7%)を上回った。

 主要候補全体を対象とした調査で安氏が1位になったのは初めてで、安氏は、文氏との一騎打ちの場合でも、49・4%で、文氏(36・2%)を大きく引き離している。

 両氏以外は、保守系の旧与党、自由韓国党(前セヌリ党)の洪準杓(ホン・ジュンピョ)前慶尚南道知事(支持率6・5%)、左派系野党、正義党の沈相●(=女へんに丁)(シム・サンジョン)代表(同2・8%)、セヌリ党からの離党議員らによる「正しい政党」の劉承●(=日へんに文)(ユ・スンミン)議員(1・5%)と続き、“安対文”の対決構図となっている。

 北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す中、親北的な発言が目立つ文氏に対し、安氏は最重要課題に米韓同盟に基づく安保を挙げている。対北制裁の継続も主張しており、文氏を敬遠する保守・中道層の間で安氏に対する支持が広がっているものとみられている。

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