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【月刊正論3月号】中韓接近!済州島に中国基地ができる日 沖縄・反米基地闘争には… 江崎道朗(評論家)

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【月刊正論3月号】
中韓接近!済州島に中国基地ができる日 沖縄・反米基地闘争には… 江崎道朗(評論家)

  

 しかもグアムでも反基地闘争が始まっている。その背景に中国がいると思われるが、ダーウィンとグアムへの在日米軍の本格的な移転はこれで困難になりつつある。と言って沖縄の米軍基地は縮小する方向で日米両国政府は合意してしまっている。 

 南西諸島、対馬海峡、北海道の三方面での防衛体制  

 こうした構図の中で、米軍が改めて注目しているのが、山口県の岩国基地だ。   一月五日付毎日新聞はこう報じた。 

 《在日米海軍は5日、米軍再編に伴う厚木基地(神奈川県大和市など)から岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機部隊の移転を今年7月以降に開始すると発表した。完了すれば岩国基地の米軍機は120機規模となり、極東最大級の航空基地になる。(中略) 米海軍は北朝鮮や中国をにらみ、アジア・太平洋地域を重視する「リバランス(再均衡)政策」を進めており、今回の移転についても「日本防衛や地域の安全と安定のためのリバランス政策にのっとったもの」と説明した》   韓国の反米化と在韓米軍の縮小、済州島に中国海軍の拠点構築という形で、対馬海峡が防衛ラインになることを想定して、米軍は岩国基地の強化を急いでいると言えよう。  

 米軍としてはトランプ政権の登場を受けて、なんとか中国共産党の軍事攻勢に対して巻き返しをしようとしているのだ。

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