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香港長官選まで1週間、中国支持の林鄭氏優位

香港行政長官選で、立候補者の討論会に参加した林鄭月娥氏=14日、香港(AP=共同) 香港行政長官選で、立候補者の討論会に参加した林鄭月娥氏=14日、香港(AP=共同)

 香港政府トップを決める26日の行政長官選まで19日で1週間。選挙戦は政府ナンバー2の政務官を務めた林鄭月娥氏(59)が、中国の支持を後ろ盾に他の2候補を大きくリードしている。

 行政長官選は、市民は直接投票できず、親中派が多数を占める「選挙委員会」(定数1200)で選ばれる。林鄭氏は立候補にあたり、当選に必要な過半数に迫る580人の推薦を獲得。対抗馬とされる前財政官の曽俊華氏(65)は165人、元裁判官の胡国興氏(71)は180人で大差をつけた。

 林鄭氏の優勢を決定付けたのは中国の「意向表明」だ。香港紙によると、張徳江・全国人民代表大会常務委員長は2月、香港の親中派要人に「林鄭氏は中央が唯一支持する候補」だと内々に伝達。現職の梁振英行政長官が前回選挙で獲得した689票を上回る票数で当選させるよう求めたとも伝えられる。(共同)

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