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【中国軍事情勢・番外編】「空母キラー」生んだ台湾・中山科学研究院を訪れると…「国防自主」担う兵器開発の最前線

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【中国軍事情勢・番外編】
「空母キラー」生んだ台湾・中山科学研究院を訪れると…「国防自主」担う兵器開発の最前線

中山科学研究院の展示施設ロビーに置かれた対艦ミサイル雄風3の実物大模型=8日、台湾・桃園市(田中靖人撮影) 中山科学研究院の展示施設ロビーに置かれた対艦ミサイル雄風3の実物大模型=8日、台湾・桃園市(田中靖人撮影)

 一方、同研究院の航空工業發展センターは戦闘機「経国」の開発に成功し、89年には初号機が完成した。同センターは96年に民営化されて漢翔航空工業となり、2016年には空軍の戦闘機F16A/Bの能力向上改修を受注している。

にじむ悔しさ

 研究院には現在、約3200人が所属。台湾本島の9カ所に研究施設があり、航空▽ミサイル・ロケット▽情報通信▽化学▽材料・光電▽電子システム-の各研究所がある。国防部に所属していた時期には、参謀総長ら軍高官が院長を兼任し、参謀本部の直接の指揮を受けていた。行政法人化された現在も、董事長(会長)は国防部長(国防相)が兼任している。2016年度の予算は293億台湾元(約1080億円)に上る。

 今回、整備された「研究開発展示館」は北西部・桃園市の同研究院「龍園院区」にあり、2階建ての建物の中にテーマ別に10項目の展示がされている。

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