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元挺身隊訴訟で日本の機械メーカー「不二越」に1千万円賠償判決 韓国地裁

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元挺身隊訴訟で日本の機械メーカー「不二越」に1千万円賠償判決 韓国地裁

 【ソウル=名村隆寛】太平洋戦争末期に女子勤労挺身隊として動員され、機械メーカー「不二越」(富山市)で労働を強制させられたという韓国人女性が同社に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は16日、1億ウォン(約1000万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 1965年の日韓請求権協定に従えば原告らの賠償請求権は消滅しているというのが日本政府の立場だが、裁判長は消滅していないと判断したもようだ。

 韓国では2012年に最高裁が、三菱重工業などを元徴用工らが訴えた訴訟をめぐり、請求権協定では個人賠償請求権は消滅していないと判断した。以来、日本企業に対し賠償を命じる判決が続いた。不二越には他の訴訟2件で2審までで賠償が命じられ、同社は上告している。

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