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【歴史戦】ドイツに欧州初の慰安婦像 南部バイエルン州 南西部で頓挫の韓国団体が主導

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【歴史戦】
ドイツに欧州初の慰安婦像 南部バイエルン州 南西部で頓挫の韓国団体が主導

ドイツ南部バイエルン州の公園に設置された慰安婦像=8日(聯合=共同) ドイツ南部バイエルン州の公園に設置された慰安婦像=8日(聯合=共同)

 【ベルリン=宮下日出男】韓国メディアによると、ドイツ南部バイエルン州ウィーゼントの公園に慰安婦像が設置され、8日、除幕式が行われた。慰安婦像設置は欧州で初めてで、韓国・水原市の市民団体などが設置を進めたという。

 水原市は昨年、廉泰英市長主導で姉妹都市の独南西部フライブルクに慰安婦像の設置を提案したが、同様に姉妹都市の松山市が交流への影響などについてフライブルクに懸念を伝達し、計画は実現しなかった。今回は場所を移して設置した格好となった。

 ウィーゼントは、世界遺産に登録されている南部レーゲンスブルク近郊の自治体で人口約2500人。設置先の公園は民間財団の保有地で、ウィーゼントの幹部は産経新聞に対し、設置計画を把握していなかったと説明している。

 除幕式は国連の「国際女性デー」に合わせて行われ、水原市の市民団体や市側代表団、ドイツ側関係者ら約100人が参加し、元慰安婦の女性も出席した。聯合ニュースは「(像設置には)歴史を繰り返さず、世界中の女性の性暴力被害に反対する」意味などがあるとしている。

 韓国側の報道では、慰安婦像は米国、カナダなどを含む韓国内外で約40体が設置されているという。

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