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【激震・朴政権】朴槿恵氏弾劾審は10日に言い渡し 韓国憲法裁、罷免なら朴氏起訴も

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【激震・朴政権】
朴槿恵氏弾劾審は10日に言い渡し 韓国憲法裁、罷免なら朴氏起訴も

韓国の朴槿恵大統領の罷免の可否について、10日午前11時に決定を言い渡すと発表する憲法裁判所の報道官=8日、ソウル(共同) 韓国の朴槿恵大統領の罷免の可否について、10日午前11時に決定を言い渡すと発表する憲法裁判所の報道官=8日、ソウル(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免が妥当かどうかを判断する弾劾裁判で、憲法裁判所は8日、決定を10日午前11時(日本時間同)から言い渡すと発表した。罷免決定が出れば朴氏は失職し、60日以内に大統領選が実施される。検察による朴氏の拘束や起訴の可能性もある。棄却されれば停止中の大統領権限は回復するが、政権は弱体化が著しく、朴氏がいつまで大統領職にとどまるかは見通せない状況だ。

 国会での昨年12月の弾劾訴追案の可決を受けた審理は2月27日に結審し、決定に向けて裁判官が審議してきた。憲法裁の定数は本来は9人だが、朴漢徹(パク・ハンチョル)所長が1月末で退任して現在は8人体制。さらに、今月13日には所長代行の李貞美(イ・ジョンミ)裁判官が任期切れとなるため、それまでには判断が出ると見込まれていた。罷免には8人のうち6人以上の賛成が必要だ。

 国会側は、朴氏が友人の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入を許したことなどが、「憲法や法律に違反する」と主張。朴氏側は関与を全面的に否認し、棄却を求めていた。審理をめぐっては弾劾推進派と反対派が繰り返し大規模デモを行っており、どちらの決定が出ても混乱は避けられそうにない。

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