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【激震・朴政権】サムスン経営トップを逮捕 約43億円贈賄容疑 朴氏の収賄捜査に追い風

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【激震・朴政権】
サムスン経営トップを逮捕 約43億円贈賄容疑 朴氏の収賄捜査に追い風

韓国サムスン電子の李在鎔副会長=16日(共同) 韓国サムスン電子の李在鎔副会長=16日(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の特別検察官(特検)は17日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告に対する贈賄容疑などで、最大財閥、サムスングループの経営トップである李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(48)を逮捕した。

 ソウル中央地裁は1月、特検の逮捕状請求をいったんは棄却した。特検は13日、李容疑者を再聴取し、14日に逮捕状を再請求。地裁は「新たに構成された容疑事実と追加の証拠資料など」を総合し、逮捕の必要性を認めた。朴氏の収賄容疑の立件に向け、特検の捜査への追い風となった。

 李容疑者は、サムスングループ内での企業合併で、朴政権のバックアップや優遇といった便宜供与を期待し、崔被告側に賄賂を贈った疑いがある。特検は、契約分を含め贈賄額が約430億ウォン(約43億円)に上ると判断している。李容疑者は賄賂性を否認していた。サムスンは崔被告がドイツに設立した会社とコンサルタント契約を結び、崔被告が実質支配した財団にも204億ウォン(約20億円)を拠出するなどした。

 特検は今回の逮捕状請求で新たに、馬術選手である崔被告の娘、鄭ユラ容疑者の強化資金としてサムスンから提供された金に関し、金融当局への申告を怠ったとする容疑などを追加していた。

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