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【トランプ大統領始動】スパイサー大統領報道官、米主要メディアの質問許さず 根拠不明の「事実」めぐり対立激化

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【トランプ大統領始動】
スパイサー大統領報道官、米主要メディアの質問許さず 根拠不明の「事実」めぐり対立激化

25日、ホワイトハウスの記者会見場で質問するため多くの手が挙がる中、指名するスパイサー大統領報道官(AP) 25日、ホワイトハウスの記者会見場で質問するため多くの手が挙がる中、指名するスパイサー大統領報道官(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領が主張する自らの就任式に出席した聴衆の数や、大統領選での不正投票といった根拠不明の「事実」をめぐって、ホワイトハウスでスパイサー大統領報道官と米主要メディアの対立が激化している。トランプ氏の主張を擁護しようとするスパイサー氏と、根拠を問いただすメディア側。戦いはしばらく続きそうだ。

 「就任演説には史上最多の聴衆が集まってくれた。あなたたち(メディア)が聴衆をおとしめることは許さない」

 トランプ氏は25日放送された米ABCテレビのインタビューでこう述べた。米メディアが2009年のオバマ前大統領の就任式とトランプ氏の就任式の写真を使い、今回の観覧客の少なさを強調して以来、トランプ政権は「史上最多」を主張する。その一人がスパイサー氏だ。

 25日の記者会見では不正投票をめぐってもトランプ氏の主張を代弁した。トランプ氏は先に、ツイッターで2つの州で有権者登録をした例や、死者にもかかわらず登録できた例があるとし、「不正投票について大規模な調査を指示した」と書き込んでいた。

 トランプ氏は具体的な根拠を示さずに、不正投票が300万~500万人に上ると主張している。米メディアはトランプ氏が26日、大統領令などの形で司法省に対して捜査を命じる可能性があると報じた。

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